RescanzoとDaVinci Resolve
Rescanzoは、フレームに映っているものと話されている言葉で未編集素材からシーンを見つけ、マークしたものを完成したタイムラインとしてDaVinci Resolveに送ります。Resolve 21には独自の検索が加わったので、まずはそちら(2026年10月時点)から説明します。
DaVinci Resolve単体でできること
Resolve 21にはAI IntelliSearchが追加されました。フレーム内の物体、セリフの中のキーワード、人の顔を見つけ、結果をMedia Poolに表示します。一致する範囲をマークしたクリップ全体として、または個別のセグメントとして表示できます。モデルは別途ダウンロードが必要で、解析はお使いのパソコン上で行われます。Resolveには以前のバージョンから文字起こし機能もあり、テキスト検索、字幕、テキストベースの編集が使えます。
IntelliSearchには制限があります。対象は開いているプロジェクトだけで、実際に試したテストでは「wide shot」のような構図に関する検索ワードを扱えませんでした。Smart Binsの顔認識はStudio版(295ドル)限定で、第三者のレビューではIntelliSearch自体もStudio版の機能とされています。
Rescanzoが加えるもの
主な違いは、どこで検索が行われるか、そしてどのResolveが必要かです。IntelliSearchは開いているプロジェクトしか対象にせず、第三者のレビューによればStudio版限定です。Rescanzoは読み込み前に素材のフォルダを検索し、作成したタイムラインは無料版のResolveでも開けます。
Rescanzoはロシア語と英語の検索ワードと音声を理解します。LowとMidはお使いのパソコン上だけで動作し、Proでは見つかったものをクラウドAIが再確認します。
見つけたシーンをDaVinci Resolveに取り込む方法
欲しい結果をマークしてコレクションに追加し、書き出しメニューでDaVinci Resolveを選びます。RescanzoはタイムラインをFCPXMLとして保存し、ResolveにはFile › Import › Timelineで取り込みます。シーンは元のタイムコードの位置に並びます。
料金
Low検索は1トークン、Midは2トークン、Proは2トークンに加えて、クラウドで確認する1分ごと(1分未満は切り上げ)に1トークンです。新規アカウントには最初に50トークンが付与され、Mid検索25回分に相当します。
よくある質問
DaVinci Resolve Studioは必要ですか?
Rescanzoには必要ありません。FCPXMLのタイムラインは、無料版でもFile › Import › Timelineで読み込めます。IntelliSearchは、第三者のレビューによればStudio版限定です。
お手持ちの素材で試す
新規アカウントには50トークンが付与されます。Midモードなら25回の検索に相当します。
